どうも!RAZHAです!
2学期が始まって1カ月が経ちました!子供達もRAZHA自身も少しずつ学校の生活に慣れていっているところです。
今回は、ブログを書いているのもあって、とある本を買ってみました!
それが「プロ作家が教える小説の作り方」です。ブログを書く何かのヒントになると思いました。

よくRAZHA自身もブログに何を書こうかなって悩む時があります。また、どう書けば面白くなるかなって思う時もあります。読んでいるとそんな悩みを解決できそうな学びがたくさんありました。
今回は、この本を読んで感じたことや学んだことを紹介していきたいと思います。
【プロが教える小説の作り方を読んで】
- ①山場を作る、ピンチから乗り越える姿が必要
- ②一つの物事に多様な視点を入れる
- ③物語は細かい起承転結の連続
- ④プロの作品は情報を散らす
- ⑤2作目が1作目に似てくる問題
- ⑥換骨奪胎法(かんこつだったいほう)
- ⑦キャラ作りは、実際にいる人をベースにする
- ⑧主要キャラとよく絡むメンバーは対比構造を作っておく
- ⑨感情移入の動線を引く
- ⑩プロローグの役割
- 11 視点のブレを取り除く
- 12 やる気が出ない時の対処法
- まとめ
- 最後に
①山場を作る、ピンチから乗り越える姿が必要
ただ、順調に行きすぎても読者は感情の起伏が起きない。うまくいかないシーンも考えておく。
②一つの物事に多様な視点を入れる
出産なら妻、子供、俺、助産師、両親など多様な見方ができると深みが増す
③物語は細かい起承転結の連続
学校では、起承転結を一つずつのイメージで教えられるが、1シーンごとに起承転結がなん度も繰り返されているのが普通である。その認識が変わった。
④プロの作品は情報を散らす
読者が求めているのは、設定の説明ではなく、こらからどんな物語が展開していくかというワクワク感である。全部を最初に出しすぎると飽きてしまう。だから、小分けにして徐々に主人公の過去に触れていくのもあり!
⑤2作目が1作目に似てくる問題
人物の相関図の矢印を適当にいじくり回してみる。すると、新たな設定が見えてくる!
原因
1 キャラ同士の関係性が似てくる
2 山場の「転」がほぼ同じ内容
⑥換骨奪胎法(かんこつだったいほう)
元ネタから抽出したイチ要素だけを全く別のものに置き換えて、自分のプロットに組み込むのも一つの手。
鬼退治の桃太郎のプロットを用いて、あらゆる物語ができてしまう。
⑦キャラ作りは、実際にいる人をベースにする
いい点、悪い点を列挙後、それを誇張したり、削ったりすることで、オリジナルのキャラが浮かび上がる!
人間を描く小説家は人間好きでないといけんない。また、観察力も大事
この小説自体もその技術を混ぜ込んで作られていることがわかる描写がある。だから、納得感が読者にある
⑧主要キャラとよく絡むメンバーは対比構造を作っておく
全部対比する必要はない!
完璧な理想のキャラより多少は抜けている部分がある相手に好感を持つ
⑨感情移入の動線を引く
読者に感情移入してもらう場面の設定!辛い過去や共感できる場面を作る。より没入しやすくなる
⑩プロローグの役割
物語が始まる前に、その小説がどんな話になるかを読者に少しだけ伝えるためのパート
11 視点のブレを取り除く
色んな登場人物の視点がごちゃ混ぜになると読みづらい。推敲の際に取り除くとよい。
書き換えてみるのもよい。
12 やる気が出ない時の対処法
❶頭の中を占めているエンタメを先に片付けてしまう。(ゲームクリアなど)
❷「やる気スイッチ」を作っておき、実行する
❸誘惑がない場所へ移動する
❹初心に帰る
❺最終手段は、何もやらない
まとめ
この本は、「小説の書き方を教える」ものとしてとても分かりやすい!
理由は3つある。
①会話形式で、知識を教えてくれる
②この本自体が小説なので、その大切な知識を本自体から垣間見ることができる
③垣間見える知識は散らしており、決して散らしてますよっていう前説もない。読者自身がここに使ってると知識をイメージし、咀嚼できる場面をあえて作っている。しかし、それを言わないので読者は自ら発見する楽しさに出会す‼️
以上が、他の知識本と比べて分かりやすい違いでもある。
最後に
全て読み上げてしまうとは思わなかった!ブログの本を何冊かよんだが、読み終えることは無かった!今回は、知識本&物語で見ていて入り込めるし、面白い。
ぜひ、みんなに読んでいただきたい。これからも行き詰まったら読み続けると思う良本だった!
最後までお読みいただきありがとうございました!
RAZHAの真ん中ブログにお越しいただきありがとうございます。
興味があるものを考察したり、記録したりするのが大好きで日記としてブログを使っています。是非、興味があれば、他の記事も読んでいただけると嬉しいです!
はてなブログの方は、読者登録をお願いします!
「読者になる」ボタンをクリックすると確認画面が表示されます。
スターもつけていただけると励みになります。どうぞ、よろしくお願いいたします。



















