どうも!RAZHAです!
昨日の送別会で校長先生がお話していくれた寓話がとても良かったので紹介したいと思います。
1:寓話
申し訳ないですが、寓話の内容をネットから探し出せなったので、RAZHA風に校長先生の寓話をアレンジしながらお届けします。もし、「それってこの寓話だよ」と分かったらコメントしてくださるとありがたいです。
◎寓話
砂漠の町から都会へ行く時の話です。
ある1人目の旅人が、道の途中で、とある老人にこう話しかけました。
「この先の町はどういうところかい?」
すると、老人は逆に聞き返します。
「君のいた町はどんな町だったんだい?」
すると、旅人は、
「そりゃ~、ひどい町さ。とても汚いし、僕は全然好きではなかったね。」
すると、老人は、
「それなら、きっとこの先の町もとてもひどい町さ!気を付けていってらっしゃい」
その後にもう一人の旅人が来て、老人にこう尋ねました。
「この先の町はどういうところかい?」
すると、老人は、その前に来た旅人にした質問と同じことを尋ねました。
「君のいた町はどんな町だったんだい?」
すると、二人目の旅人は、
「そりゃ~、とても良い町さ。とても良い人がたくさんいたし、あれほどいい町はないね。」
すると、老人は、
「それなら、きっとこの先の町もとても素晴らしい町さ!楽しいと思うよ。いってらっしゃい!」
2:寓話から学ぶこと
ピンっときた人はいると思う。
ここで校長先生が言いたかったのは、転勤する人が
どのように転勤先で元の職場について伝えるかだということだ。
ただ、校長先生は、「この学校が良かったと言ってこい」と言っているわけではない。
大切なのは、RAZHA自身がどのような見方・考え方で日々を過ごしていたかが言葉に表れるということだろう。
3:送別会でのRAZHAの送別スピーチ
RAZHAは、この3年間を振り返り、みんなに話をした。
「決して楽な3年間ではなかった。苦しい時期もたくさんあった。
初めての体育主任はとても不安だった。教員人生をかけて自信を得るために必死になって頑張った。これから胸張って教員ができるかの天下分け目の戦いだった。
そこで、無事に成功して自信がついた。他の先生たちから”よ~やった!”ととても褒められ、喜んでもらった。それがとても嬉しかった!
そこを乗り越えたからか、以前よりも学級経営や授業について多くの本や学習会から楽しく学び、さらに頑張りたいと思えるようになった。
余裕が生まれたら、子どもへの言葉が変わる、接し方が変わる。
子ども達も学校が楽しいと言ってくれた。RAZHA自身もとても楽しかった1年間だった。
結婚できたのも、教員としてやっていけるという自信がついたのとこの1年間が楽しく、充実し、幸せだったからだと心から思った。
だから、校長先生の話でいうならRAZHAは胸を張って、この学校が最高の学校だったと転勤先の学校でも言いたいと思う。
3年間、御迷惑をたくさんかけましたが、成長できたのは皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。」
最後には、涙が溢れていた!
みんなからめちゃいいスピーチだったと褒められた。
「私、泣いてしまった。」とお母さま方からも声もあった。
離任式の言葉など、ちゃんと準備をするRAZHAだが、
心の底から溢れた言葉も届いてくれて嬉しかった。
こんな職場にできるように、転勤先でも頑張るつもりである。
寓話を調べたら、子ども達にも分かりやすく、伝わりそうだと感じたRAZHAより
最後までお読みいただきありがとうございました!
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