RAZHAの真ん中ブログ

日々の積み重ね!学び続けるRAZHAです。

結婚を前にして市政について考える 7

どうも!RAZHAです。

 今週も頑張りました!皆さんも一週間お疲れさまでした。

昨日の朝、下書きを書いていたのですが、下書きが保存できておらず、泣く泣く更新を諦めました。調べると初心者にはありがちな事らしく、下書き更新を忘れずに行っていこうと強く心に誓いました!ポチ(更新音)

 

今日は天気がいいですね。今日は、パートナー(通称:おりょうさん)と久しぶりのキャンプへ出かける予定。楽しみだ!

 

 さて、今日も「結婚を前にして」を題にして書き綴ろうと思います。なぜなら、今の私、RAZHAの現状況として結婚を前に考えることが増えているからです。今だからこそ、書けるものがある。そう思い、今の思いや考えを共有できればと思います。

 

 1:なぜ市政について考え始めたのか?

まず、なぜ市政ですよね。皆さんは考えていますか?

 RAZHAは、全然1年前までは考えもしなかった。住んでいる市がどんな政策をしているのかなんて興味がない。興味は全て趣味にぶち込んでいました。しかし、ここでやはり「結婚を前にして」というキーワードが出てくるわけです。ポチ

 

 話を少し変えます。私、RAZHAは、ある出張を機に兵庫県明石市を訪れることになりました。皆さんは、明石市と聞いて何を思い浮かべますか?

 私なら、日本の時間の中心、本初子午線や淡路島に近いこと、後は明石焼きってもんがあるんだとかぐらいでした。

 しかし、その出張前に私、RAZHAの尊敬するお師匠さんに、明石市に行くことを伝えると「あそこは、面白い市長がいる。泉房穂さんという方で、子どもへの政策がすごいよ。ぜひ、そこも見てくるといい。」と言ってくださったとさ。ポチ

 

 え、知らない!すぐに家に帰り、YouTubeで検索。ほんとだ!色んな政策をしている。しかも、明石市の人口が増えてきている。どうして?今の時代、どんどん都会へ人々は流出して田舎はどんどん人がいなくなるなか、どうして?

 そんな疑問と少しの知識、好奇心を携えて、出張の件よりもそっちに気持ち偏って出発することとなった。ポチ

 ここでの経験が市政を考えるきっかけとなる。

2:明石市のここがすごい!

  本初子午線が分かる明石市立天文科学館では、時間の経過や天文、宇宙、時計の歴史を学ぶことができた。ここに来ただけでも価値がある。

 明石焼きは、たこ焼きの元祖とも呼ばれている。明石丁という店で実食、ほくほくの明石焼きに温かいだし汁を浸して食べる。これが、うまい!

 あと、タコが有名ということで、大きなタコせんべい、居酒屋では、タコの炊き込みご飯など大いに明石市を楽しんだ。

 また、明石は、革製品が有名である。これは、素晴らしいことだが、その輝きの陰では色んな悲しい歴史もあったという。それは昔、部落があり、そこで革を使って色んなものを作っていたという歴史がある。ここは、本出張の目的の一つでもあり、部落差別とどう向き合うか、学校現場や市民、そして日本の人権協会が話をしにきていた。これも学ぶことが多かったが、今回は、本内容からそれすぎないよう割愛しようと思う。

 ただ、こういった背景にも市政の見直しには、なんら関係するとはもちろん思っている。ポチ

 

3:明石市の市政

 明石駅に着く。YouTubeで見たところ。ここは以前、人通りも少なかったそうだが、今では、人口増加もあり、賑わっていた。駅のすぐ横には、商店街に、大きな商業施設?と思いきや大きな市民図書館と子育て支援センターと子どもの無料遊び場が大きく確保している建物であった。ここにも市の大きな施策がある。

 

 それは、「子どもにやさしい町」または、「子育て世代のママさんパパさんを支える仕組みがある町」である。ただ、何もしらなければ、ここは見逃すところだと思う。

 しかし、私、RAZHAは、この市政や町の状況を見るという目的意識がはっきりしていたので、その素晴らしさに感嘆した。

 また、決して、優遇されるのは小さい子どもや子育て世代だけではない。子どもにやさしい町づくりは、言わば、RAZHA世代や高校生、お年寄りにもやさしくなるようになっている。

 市民図書館に入る。子ども専用のスペースもあるのだが、多くはお年寄りや高校生。勉強したり、ゆっくりくつろぐスペースが十分に確保されている。RAZHAもゆったり読書することができた。ポチ

 建物内には、子育て支援センター。子育てに困っている人はここに来て、相談をできる。また、子育てで困っているのは決して一人ではない。多くの人がこの明石駅という町の中心に隣接している施設に足を運びやすく、そこでの交流ができる。一人で抱え込む負担や相談できるところに行くという少しのようで大きな壁を市が支援してくれる。

 その横には、大きな子どもの遊び場。本来なら有料級の施設が無料!朝の9時にもかかわらず、多くの方が並び、その施設の利用を心待ちにしている姿を見ることができた。

 私が目にしたのは、ここまでである。しかし、ここまで見ても子育て世代のことを考えてくれていることが分かる。現に、人口増加の理由はやはり子育て世代がここに集まっていることだそうだ。都会過ぎず、田舎過ぎない、1時間かからずに県の中心、神戸市にも行けるベットタウンとしても魅力もある。ポチ

 

4:より深く市政や元明石市長、泉房穂さんを知る!

 帰省前に、本を一冊買う。それは、もちろん、ワンピース!

ではなく、泉房穂さん著書の本である。もっと知りたい欲がでていた。

 

 明石市独自の子ども政策「5つの無料化」と5つの「え!」

・18才までの医療費無料  え!
・第2子以降の保育料無料  え!
・中学校の給食費無料  え!
・公共施設の遊び場無料 え!
・おむつ定期便(満1歳まで)無料 え!

 いやいや、さすがにおむつ無料は分からんと思ったでしょ。しかし、ここもすごいんです。このおむつを運んでくれる人は、子育て経験あり、コミュニケーション能力抜群の市の面接で選ばれし、スーパーおむつ定期便さん。

 このことにより、お家でサクッと子育て相談ができるんです。これはありがたい。おむつをもらう以上の価値があると思う。

 しかも、渡すのは絶対に手渡し、なぜかって?それは、ネグレクトになっていないか確認できるためだそう。すごすぎ!

 

ここまで考えるのすごいね!さすが明石市

 でも、すごいのはやはり市長である。この施策を行うためにずっと闘ってきたんです。今の世の中の年代別人口比率でいうと圧倒的お年寄り。お年寄りに偏った施策の方が票は集めやすい。しかし、それでは、日本の未来である子ども達への施策がないがしろにされていることを闘い続け、問い続け、吟味し続け、説得し続けてきたわけだ。いち教員として感動した!

 

 お年寄りも最初は、反対する人もいたそうだ。

 しかし、子どもへの施策により、人々の安心へ。そこから人口の増加により町に活気がでる。そうすると財源も潤い、そこからお年寄りへの施策への費用を賄える。そんな好循環を今も尚、結果として出し続けている。

泉元市長は本の中で何度もこう伝えている。(RAZHA要約)

日本は子どもへの施策として海外に遅れている。どうして子どもへの支援を充実させないんだ。そこに充てる財源がないなど関係ない。そこに充てるように工夫をしていないだけだ。他のことに時間と労力を注ぎている。私がやってきたことはどんな市でもできると考える。本当は国がすることを私がやっただけ。これをもとに他の市政も見直してほしい。

  力強い言葉。人口増加の結果を見ると、若い世代の求めているものはここにあると考える。私も同じ気持ちになった。

 

 この本は、泉元市長自身の過去についても書かれている。「冷たい社会への復讐」と序章は怖いなと感じたが、心にぐっとくるものがある。どうしてそんな強い信念があるのかすごく分かる。是非読んでいただきたい!ポチ

 

5:結婚を前に市政について考える まとめ

 明石市の市政の素晴らしさから、住んでいる市の市政を考える必要があると考える。どの市長も頑張っている。しかし、泉さんのように「子どもから」を考えている人は少ないのではないかと推測する。(あくまで推測)

 もちろん、RAZHAが市長になどなれない。それは百も承知。それなら、自分からどんな市政をしているか考え、市政を見て明石市に移住した人々のように自分から選ぶしかないと思う。RAZHAもいずれ子育て世代。自分の市政は、子どもにどんな支援をしてくれているのか。どんな市なら子どもはよりよく、そしてRAZHA一家も楽しく暮らすことができるのか。田舎だとか、都会だとかそんなものだけでなく、もっと見るべきものがあると感じた。そんな明石市でもの旅でした。ポチ

 

 長々と思いのたけを書きました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 市政を見ず、キャンプで何をしようかサイトを見ているRAZHAより