RAZHAの真ん中ブログ

日々の積み重ね!学び続けるRAZHAです。

嫌われる勇気を持ちなさい 14

どうも!RAZHAです。

 今日は6年生を送る会が学校で行われました。近年は、コロナ禍であったため、オンラインでの開催でしたが、RAZHAが教員になって初めてLive開催でした。

 各学年の短い中に思考を凝らしたダンスや歌、演技、言葉に6年生の笑顔も絶えませんでした。

 RAZHA自身も写真を撮りながらとても笑顔だったように思う!

 

さて、今日のテーマは「嫌われる勇気を持ちなさい」です!

 

「え!いきなりですよね!」

または、「あれ?なんか聞いたことあるようなないような?ですよね。

 

もし聞いたことがある方は正解です。

それは岸見一郎さん作の「嫌われる勇気」という本からこのテーマにしました!

 

 RAZHAが大学1年生の時に、発行され、読んで人生観が変わったとも言える一冊であった。目から鱗の情報がたくさんあり、勉強に一冊であったといえる。

 

さて、自分のエピソードに何かと活躍するこの本について書いていこうと思う!

 

1:嫌われる勇気の内容

 物語は、ある苦悩に満ちた悩める青年とアドラー心理学をもとに話をする哲人の対話形式で物事が進む。

 この対話形式は、とても分かりやすく、哲人に反論する青年の感情がよく表現できていると思う。その為、話にも入り込みやすい。

 また、その青年の悩みは、現代のRAZHA達のように一般の人が悩むところをピンポイントに話してくれる。だから、ついのめり込んで読んでしまうのである。

 「幸せについて」や「対人関係」など様々な悩みを抱える現代人がどう自由に生きるかを考えさせられる内容です。

 

本来なら、もっと詳しく書きたいが、他のページにあたってほしい。

今回の本題はそこではないので、割愛させてもらう。

 

2:あることで、活躍!(たぶんw)「嫌われる勇気を持ちなさい!」

 最近、この本が活躍したと思っている。たぶん!

それはRAZHA家のトラブルで母と妹が喧嘩した時の話だ。

2人は、仲が良い時もあるのだが、ときどき口論になってしまう。

 なぜそうなるのかRAZHA自身の問題ではないがこのままではいけないと思い、考えると2人ともそれぞれ要因があった。

 

 ①母の要因

 母は、妹をまだ我が子可愛さからか「こうしなさい。○○したの?」と言っている。もちろん言いたいことはすごく分かるのだが、それで本人がきいつくなり、さらに厳しく言ってします悪循環になっていた。

 これは、母も幸せではない。そこで、この本を思い出した。

それは

  「課題の分離」である。

引用:アドラー心理学『嫌われる勇気』の内容を13枚の図解にまとめました!



 母は妹が後は考えて行動すべきところもやたらと口を出していた。本人がしないのならもう仕方がないはずである。それなのに言い続けお互いきつくなる。

 ここで大事なのは、その課題(問題)は、誰の課題(問題)かである。

 RAZHAは、もうそこは妹の課題なのではないかと感じた。

 

馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない

 

 この本にも出てくる説話であるが、行動するかどうかは妹次第なのである。

いやいやさせてもいけない。ましてや妹は、次は大学生!自分で考えて行動していく力をつけるしかない。

 RAZHAは教育について学ぶにつれて知ったが、もう小学5年生は大人の女性として扱う必要があることを学んだ。

それを思うと、妹に介入しすぎるのは、信じ切れていないようなそんな気がしてくる。

そのため、母には

 「今のままなら、お互いきつくなる。母さんは、課題の分離をして、妹がすべきことは妹に決めさせる。あとは、馬を水場に連れていく同様に色んな方法でアプローチするしかない!」と伝えた。

それだけではいけないと思い、この「嫌われる勇気」をプレゼントした。

 母が読んだかどうかは不明であるが、読むかどうかは母次第なので、RAZHAは母が読んで何か一つでも力になればと願っている!

 

②妹の要因

 妹は喧嘩した後にすごく落ち込む。もちろんそれは当然だ!

しかし、そうでない場合も落ち込むことがある。多くは知らないが、とてもきつそうである。学校生活や勉強、対人関係など様々な要因はあるだろが、生きるのがきつくなってほしくはない。

 そこである言葉で妹に話しかけた。それは、少し厳しいが芯をついているように思えた「嫌われる勇気」に出てくる言葉である。

 

あなたの不幸は、あなた自身が選んだもの。

 2回、ゆっくり、でも、気持ちを込めて伝えた。

 

妹自身何かはっとした部分があったのではないかと思う。

 

 これは、厳しいが妹が不幸になるのは自分自身が選んでいる。自分自身が不幸な私でいるように選んでいるということである。

 

 厳しい!

 

 「そんなわけない!」と、同じように悩みを抱える青年(嫌われる勇気に出てくる青年)も言い放つが、話を聞くとよく分かる。

 

 妹は、母のことが許せないのではないか、でも許さないと結局不幸になるのは自分であること、相手を許せれば自分を幸せにすることにつながると妹に伝えた。

 そう意思決定は自分で選ぶことができる。

 「自分の為に、母を許してあげれないかな」と妹に伝えた。

 

そして、母と同様に「嫌われる勇気」の本を妹にあげた。

 読むかどうかはもちろん妹次第であると思っている。読んでほしいは伝えたが、読みなさいと強制することはしない。

 なぜかって、妹の課題だからである。

 

 次の日、明るく過ごす妹の姿が見れて、RAZHAはホッとしたのを覚えている。

 

 読んだ本が大切な人を救う手助けになれたら嬉しいRAZHAより

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

RAZHAの真ん中ブログにお越しいただきありがとうございます。

 興味があるものを考察したり、記録したりするのが大好きで日記としてブログを使っています。是非、興味があれば、他の記事も読んでいただけると嬉しいです!

 

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