どうも!RAZHAです!
今日は、昨日の疲れを癒すために、ゆっくり読書をしていました。
最近は、本に触れる機会が増え、充実した日々を過ごすことができています。
充実感って大切ですよね!
さあ、今回のテーマは「市政シリーズ」です。
みなさんは、お気づきだろうか? 記事19がでていなかったことに!
「そんなの!気づかない!」
「そこまで気にしてない!」
そういった声があるでしょう、、仕方なし!w
理由は下記の通り
少し、書いてみようと思って、意外と書けずに後回しにしていたのが一つ。
もう一つは、市政って難しそう
また、本を読んでの感想にしようと思っていたので温めていたといったところでしょうか。
今回は、後輩からお勧めされた「首超パンチ 最年少市長のGABAI奮戦記」という本です。どういったものかを簡単に説明しながら、市政について思ったことやRAZHAの想いをざっくばらんに書いてみようと思います。
1:「首超パンチ 最年少市長のGABBA奮戦記」
本の内容だが、後ろの表紙に書いてあったものを引用します!
ひょんなことから武雄市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選
古参幹部、自民や共産の市議、医師会、地元マスコミのドン・・・・
次々と立ちはだかる難敵とガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙!
ダメダメ日本を元気にする、愛と感動のノンストップ冒険物語
読んでいて思うのは、ほんとガチンコ大バトルですね!w
次から次へと休む暇がないほど、闘っている!
でも、誰の為に闘っているのかがみんな違う。
金のため?利益のため?見栄のため?仲間のため?市民のため?
それぞれの難敵の思惑がうごめく中で、武雄市長がどう動くのかが見どころ!
結果として大事なこと。武雄市が活性化したのは、首長の市民のための政策が全てだったことは先に伝えておきたい。
「市政は、市民の為に!」
2:武雄市について
RAZHAは、佐賀県武雄市と聞くと、武雄温泉やきれいな武雄図書館を思い浮かべる!
実際、RAZHAも武雄図書館に行ったことがある。
本がおしゃれに並べられ、カフェも増設している。フォトギャラリーの観覧場所があり、少し雑貨としてキャンプ本とキャンプ用品が置いてあったりで、好きであった!
木目の本棚も素敵である!
それだけのイメージだが、それだけで、なんかいい市なのかなって勝手に思ってしまうほどの捉え方!でも、人ってそんな外観で色々と判断してしまうのも事実!
実際、どんなものが人気で、どんなことをしているのかなど全然考えなかったら
外見などいいなと思う、そっちを選んでしまう。
それでいうと他の市の市政なんて全く見向きもしない!考えない!
RAZHAの自身の市政についても考えないぐらいだ!
多くの人もそんな感じではないだろうか?どうだろう?
でも、市政って大事だと前記事「結婚を前に市政について考える7」で述べている。
そのため、すごく興味をいだいた!
もし、そこも興味があれば見ていただきたい!
ということで本題に入ろう!
3:武雄市長から市政を考えるとその他諸々
今作は、武雄市長とその仲間、そしてそれを拒もうとする者の姿を描いていた。
そこで感じたことを述べたいと思う!
①医療体制の在り方
「医療は誰のため?」
それは、「病気で苦しむ人々(市民)の為」であろうと答えたい!
しかし、現実はそうでないこともあるらしい。
ここ武雄市の武雄市民病院は、医者不足による医療不足があいつぎ、人口の減少により儲けもなく、市民からのお金でなんとか賄っていたという。
しかし、それももう限界を迎え、厳しくなるので、市民病院を民間に売ることで、なんとか医療体制を崩壊させないようにしようと武雄元市長は動く!
しかし、医師会という地域の医者がそれを拒む!そこには、これまでの利益が確保されないなどの医師会にとっては不都合なことが多々あるからだ。
ここでの議論が自分たちの利権か、市民の為かということだ。
利権欲しさに都合よくやると市政は、本来あるべき姿と違った方向へ進もうとする。
RAZHAは、市長側の意見に立てたが、そうもいかない事情もあるのだろう。
いわゆる家庭の事情ってやつだろうかw
ここで、大事なのが民意である。ここをしっかり考えることが大切!
その政策は、誰のためなのか!
そこが欠如するとどうしても根幹がゆらぐのだと思う!
結果、僅差ではあるが、武雄元市長の「市民のため」の政策や政治が評価された。
本来あるべき方向にシフトされてよかったと思う!
②妻の一言・妻が誇れる存在になりたい
妻とは、最も近い存在であり、自分の生き様を横でしっかり見ることができる人であると思う。
そう思ったのもこの本の217ページ、2度目の市長になるための選挙で武雄元市長の妻が話した演説にある。少し引用する。
ある専業農家のおじいちゃんが「市長みたいなえらい人と握手出来て嬉しかった」と言っていました。
でも、それは間違いです!
樋渡啓祐(市長)は、専業農家のおじいちゃんのように雨の日も風の日も暑い日も寒い日も、豊作の時も不作の時も、真剣に農業に向き合う力はありません。
でも、まちづくり、ことまちづくりにかけては、樋渡啓祐は誰にも負けない熱い思いを持っています。
武雄のまちづくりのひとつの歯車として主人をもう一度使ってやってください。全力で働きます。全力で働かせることを,わたしがお約束します。どうぞ、よろしくお願いします。
武雄市長の妻
このように妻が、応援してくれる。妻が自分の想いをよく理解し、みんなにお約束してくれる。妻が自分を肯定してくれることが、この啓祐さん(市長)のどれだけの励みになったことか計り知れない。
たぶん、妻は、市長がもし、自分の利権ばかり考えていたらきっとそんな演説はしないだろう。市民の為に頑張る夫!
それが、妻の中で確かに感じられたからこその演説だと感じた。
そう考えた時に、もうすぐ結婚する身であるRAZHAもそう妻に応援されるような生き様でいたいと強く思った!
「熱意は伝播する!」
妻が誇れるような生き様、支えたいと思われる様な存在になりたい!
もちろん、RAZHAもその分、いや、それ以上支えれる存在になりたいと思っている。
③市政も学級経営もすぐに結果を求めない。
すぐに結果を求めないというのは、気長に楽をしようということではなく、なんでも結果を求めるにはじっくり時間が必要であり、後に評価されることもあるということだ。
武雄市長の政策は、すぐに結果は出なかったが、後にしっかり形となり、武雄市に大きな貢献をしていることが記載されていた。それは市民のために政策を打ち出した結果がちゃんと形となってきたことを意味する。
学級経営も同じだと感じる。すぐに効果を求めると、どうしても無理をきたしてしまう。それはRAZHA自身の心にもだし、子ども達の心にも無理を生じさせてしまう。
この考えに至ったのも、学級経営を1年間を通してRAZHA自身のやってきたことが報われたと感じたからだ!
今日は、最後の授業参観、学級部会であった。そこで子ども達や保護者から感謝の言葉や来年も担任をやってほしいという言葉をいただけたことがあったからだ。
そう言われたRAZHAだが、今年で3年目のまだまだ半人前!
昨年まで、上手く学級経営を行えず、苦しむ2年間となった!そのため、必死にお金を払って勉強会を受けたり、本を購入して読んだり、上手な人の授業を真似したりと試行錯誤をおこなった。
そのおかげで
「今年は分かりやすい授業だったよ!先生」
と子ども達から言ってもらえるまでになった。
体育は楽しくなったと女の子達が言ってくれた!
正直まだまだレベル的に低いことは分かっているが、それでも「子ども達のために」という熱い思いでやってきたことに間違いではなかったことは確かであったと感じた。
武雄市長の生き様とスケールは違えど重なり、RAZHAの励みとなった。
1年間をかけて結果は徐々に現れる。そしてそれは、子ども達や保護者がちゃんと見てくれている。
武雄市長になれないが、武雄市長のような熱い思いはこの先も消すことがないようにもう一度精進していこうと思うのであった。
➃しくじりは大きな学び
しくじり先生という番組が好きだ!
なぜかってしくじりを笑いや学びに転換する発想が好きだからだ!
しくじりって面白い!そんなことなるって言いたくなることが多い!w
でも、人間しくじってなんぼ!
そこをどう捉えるかが本当の真価!
アインシュタインは言った!
“Failure is success in progress.”
「失敗とは進行中の成功である」
しくじりをうまく機転を利かせ、教訓にできたなら、それは成功へと向かっている。
武雄元市長のしくじりがこの本には、満載!
だから、面白く笑えて、そして共感でき、学べる!みんなを魅了する!
しくじりこそ次への原動力になることを忘れたくない。
4:まとめ
市政の本ってほんとに面白い!
だって、この国を良くしたいという思いが伝わるから!
行政を国だけに任せると、地方との大きなギャップにつながる!
地方があって国がある。それがRAZHA達市民側には大切なのかもしれない。
地方から国を変えようとする取り組みに今後も目を離さないようにしたいと思う。
たま~に真面目になるRAZHAより
最後までお読みいただきありがとうございました!
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