どうも!RAZHAです!
昨日に引き続き、「お師匠さんの学級視察2」として今回も書いていこうと思う。
最近、書く量が2000~3000文字は当たり前になり、それ以上を超えると、なんか読むのきついなって思うようになりました。
みなさんは、どのくらいの文字が読みやすいでしょうか?
RAZHAの真ん中は雑多日記なので、好きなように書くが大事な気もしますが、
せめて、RAZHAの中では、これが読みやすいを意識して書きたいと思います。
他にも文章だけでなく、写真や動画、会話文などがあると、
ちょっと息抜きできる感じがします。
そこら辺も勝手に意識してできるだけ書こうと思います。
さて、今回の学級視察は、学ぶ量が多く4000~5000文字ぐらい総括入れずいきそうだったので、分けて投稿してみました。
ぜひ、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
1:国語の授業:国語の入りと雨にも負けず
①国語の入り
漢字10問からスタート。間違えると、3回書く。
定着には、短いスパンで何回もはとても大事なこと。これはすぐにまねできる!
終えると、みんな国語辞典を取りに行く!
お師匠さんが出題した漢字を調べる。とても早い!
でもみんなを待たない!すぐに次のにいく。この時、漢字間違いを書いている子はいるでも、待たない。2問目が始まる!
3問目ぐらいに漢字で遅れた子がすっと入る。これで、遅れた子は遅われずに国語辞典チャレンジを行う。
みんな揃ったところで
「10秒チャレンジ」 10秒で意味探しをするということ
しかし、1回目は誰もできない。でも時計で、どのくらいでできたかそれぞれで確認していた。
2回目の「10秒チャレンジ」では、7人ぐらいができた!早すぎる!!
その後、「読む・聞くスキル」暗唱をさせながら
どんどん音読練習!子ども達で慣れた子は、文章を見なくても楽々と言えていた。
そして暗唱テストで2分!
楽しそうである!
ここまでで10分ぐらい!密度が高すぎる!
でも、練習を積み重ねればできるとも感じた。
今回は学年末でのレベル。どこまでいけば、良いのかの指標と今回はなった。
また、一段とRAZHA学級もレベルを上げれると思った!
②雨にも負けず
「雨にも負けず 宮沢賢治」と聞いて知らない人はいないだろう。
色々な感想を抱くこの詩だが、どう学びの題材になるのか最初は分からなかった!
でくの坊がでてくるよね!など
色々な感想がある。
実際にどんな詩なのか?意図は何なのか?
詩の意味として解説しているサイトがあったので、引用します。
詩の全文とその言葉一つ一つの意味
「雨ニモマケズ」は、雨や風にも負けず、世の中の困難に立ち向かう強さと、他人に対する優しさを詠んだ詩です。宮沢賢治は自然や人々への深い愛情を込めて、この詩を書きました。
【ライフワークナビゲーターより】
なるほど!だいたいの伝えたいことは分かった!
色々な感想を抱くこの詩だが、どう学びの題材になるのかとても気になり始めた!
1:追い読み(先生の後を追いかけて読むこと)
ここで、読みながら内容を理解していく。
意味が分からないところは、お師匠さんが、付け加えることで内容理解が進んでいく!
2:最後に注目!
「雨にもまけず」の最後は、どんな終わり方か覚えているだろうか?
余裕ですね!
「そういうものに私はなりたい」 これを
↓
「そういうものに私はなりたくない」
と捉える。するとどうだろう!
面白いことに内容が逆さになる。
これは他の場面でも使える。
例えば、「雨にも負けず」を「雨にも勝てず」に変える。
そうすることで、意味の捉え方が変わり、内容理解がもっと進む!
「丈夫な体をもち」→「丈夫な体をもたず」
ここで、子ども達も面白くなってくる。どんどん言葉を変えてみたい!自分なりに作ってみたいと思い始める。
3:コース分け(逆さ変換コースとなりたくないコース」
ここで、だいたい変換の仕方に慣れたところで、2つのコースに分ける。
①逆さ変換コース
先生側からお題を出す!
「みんなに○○とよばれ、
東に病気の子どもあれば 言って○○してやり
西に疲れた母あれば、○○しろといい
そういうものに
私はなりたくない」
この一例のおかげで、子ども達は自分で、言葉をあてはめ、つじつまは合っている確認することができる。
また、書き出しがあるので、面白おかしく、少し変えるだけでアレンジが効くのも人気の理由であった。
早くできた子どもから板書させることで、何を書けばいいか分からない子どもも読んで気づくことができた!
これは、聞いていて面白いと思った!
②なりたくないコース
子ども独自で、
「〇〇せず、
○○して
○○する人に
私はなりたくない」
と言葉を考えさせる。
とてもクリエイティブで、どんどん自分なりに書きたい子はこちらを選ぶ。
考えて楽しそうにし、熱中している。
「なりたくない」発想を面白いと感じた。
結果、半々ぐらいになり、子どもたちなりに思ったことをつらつら書いていた。
できたら
お師匠さんのもとへ、するとみんなに聞こえる声で
「いいね!」
「おもしろい!」
「これは、先生は苦手かな~?」
など、良い反応を示したり、褒めたり、ちょっとおどけてみせたりして
子ども達と楽しそうに接し、励まし続けていた!
子ども達は熱中し、
その後の発表もすごく盛り上がった!
2:総括
お師匠さんのやっているスキルや技能、勉強量、情熱にはいつも圧倒されている。
今回、このように学級視察ができたことをとても嬉しく思う。
ここで、今回の子どもとの接し方、授業で多くのスキルがあったことは感じたが、
そのどれにでも当てはまるなっと思うことがあった。
総括に入ろう!
それは
お師匠さん学級の一番後ろに貼ってある教訓に由来していた。
教訓
「やってみせ、言って聞かて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
子ども達を熱中させるには、この教訓がとっても大事であるということだろう。
これを手書きで自分の想いも込めてお師匠さんは書いていた!
これらの教訓を分解してお師匠さんの授業と比較・考察すると
①やってみせる
お手本を示すこと、基準やそのための手立てを考えておく必要があること
②言ってきかせる
ただ、伝えるではない。簡潔に短い言葉で伝える。
発問の清選することで聞かせることができる
③させてみせる
子どもでもできように丁寧に最初はさせる。その最初の一歩で評価することで、次にできるようになる。できなかったら何がいけないのか考えてできるようになる。
➃褒める
これも評価の一部。あくまで褒めたり、支援したり、励ましたりする。
お師匠さんから子どもの意見に対して否定的な言葉は一度も出てこなかった!
もちろん、言わねばいけないところをわきまえた上でのことだと思う。
⑤人は動かない
人を動かすには、こういった一連の動作をしっかり組み込んで授業を展開することで、こどものやりたいにつながり、結果としてできることがたくさん増えていくのだと思った。子どもが動くシステム作り!これを繰り返す結果、慣性の法則で、動く子どもが増える!加速するのだろう!
この教訓にお師匠さんの芯や信念を感じた!
ここを真似るべきということで、まず
自分で、半紙にこの言葉を書き、教室の後ろに貼ることにした。(まずは、形からW)
思考は、目にしたものや言葉に影響されるからだ!
3:学級ではいチーズ
最後、記念に写真を撮っていただきました。
「写真撮るよ!はいチーーズ!」
と声をかけると子ども達が
ささささーーーーーと集まって記念写真!
2時間もいなかったのに嬉しかった!
子ども達は教室を出た後も見送ってくれた!
「マッシュ見てね!!!」 子ども達が手を振っていた!W
こんな温かいクラス・学級にできればと強く心に思うRAZHAより
教訓には、続きがあるみたい!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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